スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

アリータ: バトル・エンジェル (原題: Alita: Battle Angel)

評価
4.5
感想一言
まさに実写とCGIの融合、原作「銃夢」の世界を壊すことなく楽しませてくれる

作品情報

制作
2018年/アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
上映時間
122分
映倫区分
PG12
監督
ロバート・ロドリゲス
原作
木城ゆきと
脚本
ジェームズ・キャメロン, レータ・カログリディス, ロバート・ロドリゲス
日本語字幕
風間綾平
キャスト (声の出演)
ローサ・サラザール: アリータ / クリストフ・ワルツ: イド / ジェニファー・コネリー: チレン / マハーシャラ・アリ: ベクター / キーアン・ジョンソン: ヒューゴ / エド・スクレイン: ザパン / ジャッキー・アール・ヘイリー: グリュシュカ / ホルヘ・レンデボルグ・Jr.: タンジ / ラナ・コンドル: コヨミ / アイダラ・ビクター: ガーハード / エイザ・ゴンザレス: ニシアナ / ジェフ・フェイヒー: マクティーグ / デレク・ミアーズ: ロモ / エドワード・ノートン: ノヴァ
スポンサーリンク

予告

あらすじ

天空に浮かぶユートピア都市“ザレム”と、そこから排出された廃棄物が堆積する荒廃したクズ鉄町“アイアンシティ”。ある日、サイバー医師のイドはクズ鉄の山から少女の頭部を発見し、新しい機械の身体を与えアリータと名付ける。記憶を失ったままのアリータだったが、襲ってきた敵からイドを守るために戦った際、自分に驚異的な戦闘能力が備わっていることに気づいてしまう。彼女は、300年前に創られた“最強戦士”だったのだ。自分と世界の運命に立ち向かうアリータの戦いが今、始まる!
「アリータ: バトル・エンジェル」オフィシシャルサイトより

感想

予告編を見ていた頃は、アリータ の眼がちょっと大きいんじゃないか、と違和感を感じなくもなかったのですが、見始めると、そんな事は気にならずに映画を楽しめました。

まさに実写とCGIの完全融合と言われているように、観ていると アリータ がCGIによるものと言う事は忘れて物語をみいってしまいます。
そして格闘技の華麗な体さばきや、モーターボールのスピード感、観ていてあきません。 また、原作を踏襲した ザレム や アイアンシティ (くず鉄町) の町の雰囲気や、原作のモーターボールが出てくるまでのところをうまく約2時間の枠におさめたなと思います。 それも原作を知らなくても十分楽しめるように作られているのが、素晴らしい!

原作の「銃夢」を知っている方は、なぜ主人公がガリィではなくアリータとなって、タイトルも違うのか? と思われた方もいるかもしれません。
実は、原作の「銃夢」の漫画は海外に輸出されているのですが、英語版のタイトルは「Battle Angel Alita」なのです。
ではなぜ、アリタなのか?
ガリィ (GALLY) を英語にすると「不毛」とかに訳されてしまう事や、名前のイメージとしてよくなかったそうでアメリカの出版元からの提案もあって「アリタ」となったようです。

SFが好きな方、サイバーパンクが好きな方、アクションものの流行の映画を観るのが好きな方、原作の銃夢が好きな方にも楽しめる映画ではないかと思います!

スポンサーリンク

鑑賞記録

新宿ピカデリー / シアター1 / F-19