ラ・ラ・ランド (原題: LA LA LAND)
- 評価
- 3.0
- 感想一言
- 話題作だけれど、個人的にはお薦めしないミュージカル映画
作品情報
- 制作
- 2016年/アメリカ
- 配給
- ギャガ, ポニーキャニオン
- 上映時間
- 128分
- 映倫区分
- G
- 監督
- デイミアン・チャゼル
- 脚本
- デイミアン・チャゼル
- 音楽
- ジャスティン・ハーウィッツ
- 日本語字幕
- 石田泰子
- キャスト (出演)
- ライアン・ゴズリング: セバスチャン / エマ・ストーン: ミア / キャリー・ヘルナンデス: トレイシー / ジェシカ・ローゼンバーグ: アレクシス / ソノヤ・ミズノ: ケイトリン / ローズマリー・デウィット: ローラ / J・K・シモンズ: ビル / フィン・ウィットロック: グレッグ / ジョシュ・ペンス: ジョシュ / ジョン・レジェンド: キース
あらすじ
ある日、最悪な出会い方をした二人。 こだわりすぎて売れないジャスピアニストのセバスチャン (ライアン・ゴズリング) と、女優の夢を目指し、でもオーディションには落ちまくりのミア (エマ・ストーン)。
この男女が何度かの偶然の再会から、やがて恋に落ちるという恋愛ミュージカル。
感想
第87回アカデミー賞に多数ノミネートされ、3部門を受賞した作品です。
ミュージカルなので、音楽や踊りは随所に盛り込まれているので、ミュージカル好きの方には楽しめる作品ではないか。
ミュージカルが好きではない自分としては、ストーリーは良くありそうな話の展開でもあり受賞している作品ではあるが、話題性が先行しすぎて期待しすぎてしまったのかもしれないが、自分的には話題になっているほどには楽しめなかった。 もちろん、ミュージカルらしく音楽と踊りは魅せてくれていました。
予告編でも流れていた、ミアとルームメイトの女友達数人とパーティーに繰り出すシーンは、パーティードレスの配色の鮮やかさや、パーティーで良いコネやスポンサーと出会いないかと言う期待など、歌と踊りと色彩とで楽しませてくれます。
これも予告編で流れていたが、ミアとセバスチャンの二人が夜空の下で踊るシーン。 長回しで魅せてくれるこのシーンは圧巻でした。
アカデミー賞受賞作と言う事もあり、話題性のある作品が好きな方や、ミュージカルが好きな方は楽しめる映画ではないかと思う。 ただ、自分がミュージカルがあまり好きでは無い事もあるが、「アニー」(2015年) や 「レ・ミゼラブル」(2012年) や 「オペラ座の怪人」(2004年) と言った近年の対策のようなミュージカル作品の充実を期待される方は、個人的にはお薦めしない作品です。
鑑賞記録
TOHOシネマズシャンテ / スクリーン3 / C-8