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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

お気に入り度
4.5
感想一言
父親のゲーム中の素直な行動に思わずほっこりしてしまい、そして家族の愛情に胸が熱くなる

作品情報

制作
2019年/日本
配給
ギャガ
上映時間
114分
映倫区分
G
監督 (実写パート)
野口照夫
監督 (ゲームパート)
山本清史
原作
吹原幸太
脚本
マイディー
キャスト (出演/声の出演)
坂口健太郎: 岩本アキオ / 吉田鋼太郎: 岩本暁 / 佐久間由衣: 井出里美 / 山本舞香: 岩本美樹 / 前原滉: 賢介 / 今泉佑唯: 片岡 / 野々村はなの: 小笠原 / 和田正人: 中島秀隆 / 山田純大: 三原健一郎 / 佐藤隆太: 吉井晋太郎 / 財前直見: 岩本由紀子/ 南條愛乃: マイディー(声) / 寿美菜子: あるちゃん(声) / 悠木碧: きりんちゃん(声)
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予告

あらすじ

仕事一筋だった父親が、ある日突然会社を辞めて単身赴任先から家に帰ってきた。子供の頃、あるときから次第に父親と距離を置くようになったアキオは、子供の頃に父親と「ファイナルファンタジー III」 を楽しんだ事を思い出し、今、自分がプレイしているオンラインゲームとなった「ファイナルファンタジー XIV」の世界に父を導き、父と共にゲームを通じて父という人物を理解しようと思いつく。 父と共に冒険を続けていくにつれ、父の知らなかった一面を知っていく事になる。

感想

先週の公開初日に、「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を観てきました。

自分は、「ファイナルファンタジー XIV」をプレイした事がなく、映画の基になった原作、2017年4月-5月で放送されたテレビ版も見た事も無く、予備知識無く鑑賞したが、とても楽しめました。

父親のゲーム中の素直な行動に思わず笑ってしまい、そして物語のクライマックスにちょっと切なくなり家族の愛情に胸が熱くなる、そんな映画でした。

本編とは大きな関わりは無いと思うが、初めの方のアキオの仕事場でのシーンで「しずく感」と言う言葉出ていた。 素朴に「しずく感」ってなんだろうと思い、分からず気になってしまった。

アキオの回想で出てきた「ファイナルファンタジー III」は、自分ものめり込んで遊んだゲームだったので、回想でときおり写る「ファイナルファンタジー III」ゲームのシーンはとても懐かしかったです。

オンラインゲームは、「ファイナルファンタジー XIV」含めて何もプレイした事は無いですが、お父さんのゲームをプレイ中のまじボケは、思わず笑ってしまい、そしてどこかほっこりするものがありよかったです。
ゲームをプレイする人には常識や当たり前の事であっても、予備知識無い人だと確かにこう言う行動取るかもしれないし、ありだな、みたいな。
家族の交流で、ところどころでアキオの妹の美樹がからんできますが、美樹役の山本舞香さんの演技がいい味を出していたように思います。

観に行く前迄は、正直、タイトルから「なんなんだろう?」「どんなんだろう?」と、どちらかというと予備知識ない分良イメージが湧かなかったのですが、中身は父と子そして家族愛が感じられる、いいなと思える作品でした。

お薦めの一作です。

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鑑賞記録

TOHOシネマズ日比谷 / スクリーン13 / C-9