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二郎は鮨の夢を見る (原題: JIRO DREAMS OF SUSHI)

評価
5.0
感想一言
生粋の職人・小野二郎さんとその周りの職人さんを撮りおさめた映画版プロフェッショナルのようなドキュメンタリー

作品情報

制作
2011年/アメリカ
配給
トランスフォーマー
上映時間
82分
映倫区分
G
監督
デイヴィッド・ゲルブ
キャスト (出演)
小野二郎 / 小野禎一 / 小野隆士 / 山本益博
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予告

あらすじ

アメリカ人監督のデビッド・ゲルブが、東京・銀座の名店「すきやばし次郎」の店主で寿司職人の小野二郎さんに密着したドキュメンタリー。大正14年(1925年)生まれで現在も現役の小野二郎さんが店主を務める「すきやばし次郎」は、「ミシュランガイド東京」で5年連続の三ツ星を獲得し、ヒュー・ジャックマン、ケイティー・ペリーら世界のセレブも訪れる名店として知られる。その寿司に感銘を受けたゲイブ監督が、3カ月にわたり二郎さんに密着。二郎さんの仕事に対する誠実な姿勢や、父を超えようと切磋琢磨する2人の息子との師弟関係などを描き出していく。

感想

少し前になりますが、”二郎は鮨の夢を見る” を観てきました。 原題は邦題と同じで ”Jiro Dreams of Sushi” です。
ここで「おや?」と思われた方もいるかもしれませんが、こちらの “二郎は鮨の夢を見る” の映画は、デヴィッド・ゲルブ (David Gelb) 監督によるドキュメンタリー映画になります。
監督はアメリカの方なのですが、海外の方々から見た日本的な映像と言う事は全くなく、何ら違和感なく観れます。

実はこの小野二郎さんは、NHKの “プロフェッショナル 仕事の流儀” の第74回 2008年1月8日放送の「修行は、一生終わらない / すし職人・小野二郎」の回で取り上げられた方でもあります。
私はこの回を丁度観たのですが、感想一言にも書きましたが、映画版プロフェッショナルのような感じのドキュメンタリーの映画です。

この映画を見ると、改めて小野二郎さんという生粋の職人さんの一生懸命さと日本人らしさが伝わってきます。 そして、小野二郎さんを取り巻く二人の息子さんやお店「すきやばし次郎」の職人の方々が、小野二郎さんを中心にすえてサポートしつつも “全は個にして 個は全なり” といった感じがします。

映画を観終わったあとは、思わず「すきやばし次郎」へ伺っておまかせを頂きたくなってしまいました。
実際は、気軽に行って頂ける金額では無いので、気持ちだけ伺ってのれんまではくぐれませんでしたが。

NHK のプロフェッショナルやドキュメンタリーが好きな方は、機会があれば観て頂きたいと思う、個人的にはお勧めの映画です。

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鑑賞記録

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